6月 19, 2016

ドコモが新機種新機能説明

使い勝手の底上げ、家庭向けサービスでさらなる浸透――加藤社長が語るドコモの狙い。NTTドコモは2016年夏モデルおよび新サービスを発表しました。発表会で壇上に立った加藤薫社長からは、新機種やサービスの特徴が語られたのです。一方で、端末ラインアップは同社だけの取り扱いとなる機種がこれまで以上に減少する形となり、質疑応答では、今後の新機種投入についての考え方が示されました。また加藤氏は新機能の「スグ電」、あるいは新サービスの「dリビング」を含めた総合力が大きな違いになると説明しています。「VoLTE HD+」「スグ電」で使いやすく。新機種でサポートされる新機能として紹介されたのは、「VoLTE HD+」「スグ電」「おすすめ使い方ヒント」の3つです。たとえばVoLTE HD+では、聴覚心理学の研究者を招き、音質の向上がどういった影響を与えるか紹介されています。それによれば、音声でのコミュニケーションでは、口にする単語の持つ意味に加えて、“嬉しそうな声”“悲しそうな声”と、音声で表現する部分によって、感情の受け止め方が変わるのです。もし「胸がつぶれそう」という文章を、悲しむ口ぶりではなく、嬉しそうに発声していると、それを耳にした側は「発言した人は嬉しいと思っている」と、音声のほうで判断するのです。
 

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