1月 11, 2017

容量で3つに分かれるSDメモリカード

SDメモリカード、microSDメモリカードhは、共に容量別で3つの企画に別れます。SDメモリカードは当初は最大2GBまでの規格でしたが、大容量化のために4GB~32GBの「SDHCメモリカード」「microSDHCメモリカード」、64GB以上の「SDXCメモリカード」「microSDXCメモリカード」と規格を拡張してきました。分かりにくい部分になるのですが、スピードクラスはデジタル一眼やデジタルビデオカメラを使う方に重要となってきます。メモリカード規格を策定する規格団体「SDアソシエーション」では“SDスピードクラス”を速度性能の目安として定めています。対応機器、カード側それぞれが”SDスピードクラス”を表記することで転送速度に関するカードが容易に選択できるのです。スピードクラスは「スピードクラス」と「UHSスピードクラス」の2種があり、UHS(Ultra High Speed)スピードクラスは、ウルトラハイスピードというだけあって、UHS規格に対応した機器を使えば超高速転送が可能となっています。特に高解像度で連写をするときや、4Kなどの大容量HDビデオ撮影する場合にはUHS対応メモリカードを選ぶとよいでしょう。

Leave a Reply