8月 26, 2023

スマートフォンの利用場所と5G通信の対応状況について

“ICT市場調査を行っているMM総研が実施したアンケートによって、スマホの利用場所と5G通信の対応状況について気になる結果が出ています。この記事では「スマートフォンの利用場所と5G通信の対応状況」に関する調査結果についてまとめてみましょう。
【都道府県ごとに5G利用に差異がある】
5Gスマホを利用しているユーザー6,353人が回答したアンケート結果によると、「5Gスマホの利用場所」と「5G通信に対応していると体感できる場所」については、以下のような結果となりました。
<利用場所>
・自宅:94.4%
・職場・学校:61.2%
・移動中の電車・バスの中:41.3%
<5G体感エリア>
・自宅:47.9%
・職場・学校:33.4%
・駅:29.8%
利用場所は自宅が94.4%と最多でした。しかし5G体感エリアとしては47.9%と低い結果でした。自宅は利用場所として9割以上になっているものの、5G体感エリアは5割にとどまっており、46.5%という大きな差がついているのが印象的です。
また5Gスマホの利用場所で5Gを体感できた比率を「5G体感率」として算出した場合、以下のような結果となっています。
・駅:81.8%
・職場、学校:54.7%
・移動中の車の中:51.2%
・自宅:50.7%
都道府県を「人口規模200万人以上」と「人口200万人未満」に分けて分析したところ、「自宅」や「職場・学校」では体感率がそれぞれの変わらないものの、「移動中の電車・バスの中」と「駅」については人工200万人以上では利用率が高く、200万人未満では利用率が低下したことが分かりました。このことからも5Gのエリア展開が今後も課題となることが予想されます。
【主要都市圏や全国主要施設にある「5G SA」とは?】
主要都市圏や全国の主要施設では、2022年頃から5G Stand Alone(5G SA)と呼ばれる基幹設備から5G専用に切り替えられた5Gエリアが展開され始めています。これらの方式は「真の5G」とも呼ばれており「超低遅延」や「超多接続」などの性能を十分に引き出せるのです。”Galaxy SIMフリースマホ

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